4月8日(木)の日本経済新聞(夕刊)にセカンドステージ「存在感光るシニアブローカー」と題したシニアブロガーの記事が載っていました。今の僕に、とっても参考になったので、以下に抜粋ですが、ご紹介します。
・・・経験に基づいた説得力や落ち着いた視点の文章が幅広い世代の共感を呼ぶ。シニア執筆者は収入よりも新たな夢の実現ややりがいに重点を置いている。・・・日常の悩みや思いを率直に語るブログで人気を集める。・・・直近1年間のブログ投稿者は約6万2千人。うち3割は55歳以上でシニア層は年々増加している・・・など。
日本では2000年代前半にブログサービスが広まったそうです。記事に成功報酬型のアフィリエイト広告を貼り付けることで収入を得る手法として注目されていますが、シニアは収入より時間を有意義に使いたいという気持ちが原動力になっているとのことでした。
記事の中で特に、約5年間、ほぼ毎日ブログを更新する70歳のベテランシニアブロガーの話にとても勇気づけられました。・・・継続の秘訣は、日々の生活に執筆を組み込むこと・・・昼ごろから「きょうは何を書こうか」と考え始め、午後に掲載する写真などを用意する。夜に30分程度で文章を書き上げる。さらにテーマ発掘のためには、「小さなできごとにも感動を見つけるため、アンテナを高く張ることも大事」だということだそうです。人生100年時代、日々の暮らしに感動を見つけ、言葉にすることが楽しむコツなのかもしれない。・・・と新聞記事は締めくくっていました。
僕は、今年の年明けからブログを書き始めました。最初はためておいたネタがあったのですが、3月に入ってからはネタ不足に陥り、正直、書き続けるのが少し大変でした。しかしこの新聞記事を読んで、ベテランシニアブロガーでも色々努力や準備をしながら、頑張って継続されていることを知り、とても勇気づけられ、参考になりました。子供のころから耳に染みついているものの、なかなかハードルの高い『継続は力なり・・・』という言葉の大切さを改めて感じました。