国内で新型コロナワクチンを少なくとも1回接種した人が6月1日時点で1000万人を超えた。政府は6月末までに高齢者向けワクチンの確保にメドがつくとみて、高齢者優先の方針を保ちつつ、21日から職場や大学で12~64歳の一般向けにも接種を始める。接種ペースは1日あたり平均56万回、欧州で感染状況が最悪だった英国では3月以降、1日あたり約50~60万回の接種が続いており、かなり日本での接種ペースが早まっている(日本経済新聞6月3日)。
変異ウイルスによる感染再拡大には依然として警戒が必要ですが、新規感染者数の減少とワクチン接種が加速しつつあることは、数週間前と比べると大きな前進だと思います。変異株にはワクチン1回接種だけでは効果が低い(日本経済新聞6月4日)ので、この接種スピードで2回接種を確実に進めれればいいなあと思います。ちなみにファイザーとモデルナのワクチンの効果は2回目に接種から半年後まで効果は持続するとのことです。頑張れ!日本!!・・
一方、最近、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が東京五輪に対して警鐘を鳴らしているのに対して、政府は自主的な研究成果の発表として受け止めて、あくまで感染対策を徹底して開催する意向を崩さず、両社間で若干の足並みのズレが生じているような気配を感じます。専門家と政府が一致団結しながら適切な判断を下して、この難局を乗り越えていってほしいと願います。
今後の変異ウイルス出現や東京五輪開催のリスクとワクチン接種による集団免疫の獲得・感染拡大防止・・・一体このシーソーはどちらに傾くのでしょうか・・・新型コロナウイルス感染拡大からもうすぐ1.5年、このまま感染拡大が首尾よく収束して、安心・安全な日常を取り戻していければと思います。
アコギの弾き語り練習も継続中・・・久しぶりに発表会が開催されるかもという話が出始めているようです。つたない弾き語りですが、少しでも会場のみなさんの疲れ切った心に少しでも響いて、また勇気や感動を与えれたらいいなあと思っています。どの曲でエントリーしようかと考え始めています。