今、サザンオールスターズの「いとしのエリー」をアコギで弾き語りできるように頑張って練習しています。1979年に発売された曲ですから、もうかれこれ30年ほど、たくさんの人に歌い継がれているポピュラーな名曲です。
現在、悪戦苦闘しているのは、バレーコード(一本の指で同フレット上の複数の弦を同時に押弦する奏法)のアルペジオのF#m、Bm、B7、そしてDonAからG#-5m7とDからF#monc#の切り替えの部分です。なかなか指が思うように動かず、また音がきれいに出なくて・・・。最近気づいたのは、F#mって教科書的には人差し指、薬指、小指の3本使って押弦ですが、アルペジオ(1,2,3,6弦をはじく)であれば、人差し指だけでも同じ音が出せるってことに気づきました。B7も教科書的には人差し指、薬指、小指の3本使って押弦ですが、アルペジオ(1,2,3,5弦をはじく)であれば、人差し指と小指だけで、薬指は無理に押弦しなくても同じ音が出せるんだと分かりました。「なるほど・・・」って感じでした。最初は練習のために、ちゃんとセオリー通りの押弦で練習しているのですが、将来、ボーカルも曲に合わせて弾き語りをする時は、少し楽に音が出せる指使いもありかな・・・って思い始めています。どの段階で押弦の仕方を決めるべきかちょっと悩んでいますが・・・。
現在、同時に練習している「あの素晴らしい愛をもう一度」ですが、やはりテンポ110のアップテンポ・スリーフィンガーは、本当に僕にとっては神業的な速さで指が上手くついていきません。でも毎日必ず、この曲を練習してから「いとしのエリー」などの他の曲を練習しています。以前に比べるとかなりアップテンポで弾けるようになってきましたが、もうひと山を超えないとといった感じです。難行苦行の毎日です・・・。