今年もあっという間に半年が過ぎ、折り返し地点の7月に入りました。最近、毎年のようにこの時期は大雨による災害が発生、先週から今週にかけては関東や静岡県で記録的な大雨となりました。昨年は九州各地で大きな被害が発生。ほぼ毎年のようにこの時期、私たちは豪雨に悩まされています。
私がまだ子供の頃は、梅雨と言えば、しとしと降り続く雨、そして小学校の通学路に咲いていた紫陽花のイメージでした。しかし最近は、降り方が激しく、梅雨は熱帯雨林のスコールのようなゲリラ的な豪雨が度々発生、地球温暖化の急激な進展を身をもって感じるようになってきました。
地球温暖化現象が予想以上に加速化されています。戦後の高度成長期を生きてきた自分たち中高年は、今の子供達はじめ子孫に対して大きな負の遺産を残してしまったという後ろめたさを感じているのは私だけでしょうか?・・・
SDGsに関心がある世代は、私達のような中高年ではなく、若い世代であるとも聞いています。あと自分が何年生きるのか分かりませんが、人生100年時代と巷で言われ始めています。私のような50代は、やっと折り返し地点に差し掛かったところです。学生時代の大学で何を学んだのかという過去の経歴や会社での専門性が重要なのではなく、将来のために今、何を学んでいるのかということがこれからの中高年に問われているような気がします。
先日、ある著名人の講演会に参加した時の話で印象に残った事があります。それは、自分の顕在能力を1とすると、潜在能力はその3万倍にもなるんだそうです。まだまだ色々な可能性が、ヒト皆それぞれに宿っているということですね。
私は現在、50代後半ですが、今の仕事から少し離れたところで、何か次の世代のために子供達の将来や未来に貢献できるような事ができたらいいなあって思っています。