公開準備中 2021年秋オープン予定
二人に一人はがんに罹患する時代です。インターネットの普及で、情報が氾濫し、どの情報を信じたらいいのか、だれに相談したらいいのか悩むことがあると思います。
がん医療ネットワークナビゲーター(がんナビ)って?
わが国におけるがん医療の発展と進歩を促し、国民の福祉に貢献することを目的として、一般社団法人日本癌治療学会は、2017年に“がん医療ネットワークナビゲーター制度”を発足させました。そし当学会は、”認定がん医療ネットワークナビゲーター“および”認定がん医療ネットワークナビゲーター“の育成を行っています。現在、ネットワークナビゲーターは375名、シニアナビゲーターは79名(2020年2月3日現在)。
【業務内容】
- ネットワークナビゲーター
(1)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を収集する
(2)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を提供する
(3)地域のがん診療連携活動に参加する
(4)医療介入またはこれに相当する可能性のある行為は行わない
・申請資格:日本癌治療学会の定めるe ラーニングシステムにおいて全ての科目(約40講座)を聴講し、各科目の小テストにおいて合格し科目修了。また、更新された科目についても聴講し全ての小テストに合格し科目修了
- シニアナビゲーター
(1)地域におけるがん診療情報や医療サービス情報を収集する
(2)がん患者・家族等の求めに応じ、がん診療情報や医療サービス情報を適切に提供する
(3)地域連携クリティカルパスの運用支援を行う
(4)臨床試験・治験に関する情報を適切に提供する
(5)がん診療連携拠点病院の相談支援センターと連携し、地域のがん診療連携活動を推進する
(6)医療介入またはこれに相当する可能性のある行為は行わない
・申請資格:①「日本癌治療学会の定めるe ラーニングシステムにおいて全ての科目(約40講座)を聴講し、各科目の小テストにおいて合格し科目修了していること。また、更新された科目についても聴講し全ての小テストに合格し科目修了している」、②コミュニケーションスキルセミナーの受講を修了、③認定見学施設において実地見学を修了
今後、がんナビの活動についてご紹介をしていきたいと考えています。