防災ギター

久しぶりのブログです


連休明けから急に仕事が忙しくなってしまい、1週間ほど全くブログが更新できませんでした。復帰後は、ギターや防災のブログをいろいろ書きたいです。特にアコギについては、ゴールデンウイーク前の目標であった「あの素晴らしい愛をもう一度」をスリーフィンガー、テンポ110で弾き語り!に少しずつですが近づいているので・・・。

でも今は、やはりこの国の新型コロナ感染の行く末がとても気になります。東京五輪・パラリンピック開催の是非を含め、私達は、かなりの危機感を持って、今後の対処をしていかないと大変なことになると感じます。

新型コロナ緊急事態宣言は9都道府県、まん延防止等重点措置は10都道府県の計19、全都道府県の約4割が対象となりました。昨晩、たまたまラジオで菅首相の記者会見を聴きました。その中で東京五輪・パラリンピック開催についての質疑に対する菅首相の回答にとても疑問を感じました。今は5月中旬、7月23日からの開催まで69日の約2カ月しかありません。

菅首相の「・・・大会の医療体制は地域医療に支障をきたさないよう調整している。大会組織委員会が協力する医療機関の確保、潜在看護師やスポーツドクターに協力を要請している。対策徹底することで国民の命や健康を守り、安全安心の大会を実現することは可能だ(日本経済新聞2021年5月15日:首相記者会見の要旨から抜粋)」など、どれも決定的、確定的な内容ではありませんでした。日本国民のワクチン接種は、高齢者が始まったばかり・・・、1回目のワクチン接種後すぐ翌日から、新型コロナウイルスに対する抗体ができるわけではありません。

もし現時点において、既に国民の多くが2回目の接種を完了し、集団免疫が獲得できていれば、7月中旬に外国からの選手や報道陣を受け入れることが可能なのかもしれません。しかし、あと2カ月しか時間が残されておらず、数週間の間隔で2回接種して十分な量の抗体を獲得するには物理的に時間が足りなさすぎます

(続く)