防災ギター

巣ごもりゴールデンウィークは、ギターを始める好機?・・・


新型コロナ禍では、楽器の演奏を始めたり、練習を再開している人たちが増えているみたいです。なかでもウクレレとギターは人気が高い。音が響きにくく近所迷惑になりにくいのがその理由のようです。

昨年、東京のある楽器店では、初心者向けの2~3万円台のウクレレやアコースティックギターの売れ行きが好調。コロナ禍が始まる前の同期に比べて昨年の売り上げは倍増、楽器別売り上げの伸び率でも上位を占めたとのことです。初心者向けの楽器が売れ続け、特に若者や子供たちに人気があるようです。子供の在宅時間を充実させようと、楽器を習わせる親が目立つとのこと。外出不要のオンラインレッスンも好調のようで、ある習い事サイトでは、昨年秋は前年と比べ、受講者数が4倍に膨れ上がったみたいです。

なお、楽器以外の習い事、例えば華道や料理といったものに関しては、1回完結型のワンデイスタイルの講座が増えているようです。長期間の講座に比べて気楽に始められ、自分に合った講師を探しやすいのがその理由。在宅勤務の普及で節約できた通勤時間などを使って、新しい趣味やビジネススキルに挑戦したい人の関心を集めているようです。(日本経済新聞 2020年12月7日・杉山麻衣子氏の執筆記事の一部を抜粋・改変)

以前書いたブログの中で、『巣ごもり需要でサイレントギターの売れ行きが好調』(2月23日)とか、楽器を始めるメリットについて『楽器演奏は「健康寿命」を延ばす!』(2月12日)も少し書いてみたので、よろしければご一読ください。

昨日から緊急事態宣言が発令されました。コロナ感染拡大前に戻れるのには、もう少し時間がかかりそうです。外出自粛ムードからくる「疲れ、慣れ、あきらめ、憤り」とかの感情に対して、アンガーマネージメント(怒りを予防し制御するための心理療法プログラム)の観点から、様々な習い事に挑戦してみるのいもいいなぁって思いました・・・。

私も、あれこれ習ってみたい気持ちがちょっとあるのですが、今はアコギに集中・・・、「あの素晴らしい愛をもう一度」をスリーフィンガーで、テンポ110で弾き語りができるように、ゴールデンウィークも頑張って練習を続けようと思っています(本当にいつになったらちゃんと弾けるようになるのかしら・・・)。