防災ギター

ワーケーションもどきの体験(その2)


オンライン研修を終えて、ふたりの息子が夕食を作っているキャンプ場へ戻りました。息子達は、家から持って行った耐火レンガ25個を組み立てて自家製の炉を作り、薪や炭で火をおこした後、飯盒でご飯を炊き終えていました。お米は固くなく柔らかすぎずで、丁度いい感じで炊けてました。

一方、カレーはダッチオーブンにサラダ油をひいて、ひと口大に切った肉や野菜を炒めるところでした。その後の、カレー作りは3人でやりました。ダッチオーブンに水を加えて食材がやわらかくなるまで煮込み、その後ルウを入れて溶かし、再び煮込みました。煮込んでいる時間を使って、アコギの弾き語り練習を少ししました。カレーが出来上がったのは結局、20時頃でした。子供達と作ったカレーライスを野外でおいしく食べました。カレーの具用に買った肉が残っていたので、これらは焼肉として食べました。ふと気がつくと、陽もすっかり落ちて星空に入れ変わっていました。

今回、キャンプに初めてパソコンを持っていき、途中でオンライン研修に参加しながら、子供達とキャンプを楽しみました。単身赴任中、また新型コロナ感染拡大で、最近はなかなか子供達と会う機会がなかったのですが、久しぶりに彼らに会って、学校の事など色々な話を聞くことができて有意義な週末でした。普段はFaceTimeやzoomでコミュニケーションは取れても、小さな画面でみる子供の様子と実際に会って話す姿とは、やはり印象が異なりました。

ビフォーコロナそしてアフターコロナと世の中は目まぐるしく変化しています。すべてをオンラインで補えるわけでもないですが、オンラインで代替えできる可能性があるものについては、試行錯誤を繰り返しつつ、その可能性をどんどん広げ、生み出された時間を有効に活用できると、更に人生がより充実し楽しくなるような気がしました。ワーケーション、次回は、職場の仲間とやってみたいと思いました。