防災ギター

在宅勤務と出社勤務について


昨日、久しぶりに数日間の在宅勤務を経て、会社に出社した時、色々感じることがありました。部として7割在宅、3割が出社という感じで3密を避けるために部員の数名が入れ替わりながら出社しています。普段、在宅勤務だと誰ともしゃべることなく、黙々と業務し、時々zoomでオンライン打ち合わせをしています。

在宅勤務のメリットとしては、自分が集中したいときに集中できる環境です。あと通勤時間が別の事に活用できる点も魅力的です。僕の場合は、自己啓発学習やアコギの練習時間に充てています。一方、出社勤務のメリットは、数名でも仕事の合間に何気なく話をする機会があることだと思います。その数分の雑談がとても気分転換に役立っているということを昨日の出勤から感じました。「空間共有」とでもいうのでしょうか、暗黙知とでもいうのでしょうか、執務室でお互い仕事をしていると、その忙しさや集中している様子が何となく伝わってきて、それがうまくかみ合って、雑談のタイミングとか話しかけるタイミングが分かり、スムーズに時が流れていくのかなって思いました。テレワークだとなかなかその感覚が分からないので、結局雑談することもなく、朝から夕方まで黙々と業務をし続けることになり、通勤時間はなくなったものの、業務終了後は結構疲れているような感覚を覚えます。

昨日は久しぶりに職場のメンバーでランチに行きました。お互いの近況が分かって、とてもいい気分転換になりました。テレワークやオンラインでこれまでのやり方を効率的に変えれるところがある一方で、すべてを置き換わることは難しく、しばらく色々試行錯誤をしながら、これからに時代にふさわしい業務のやり方を整えていくのがいいのかなって思いました。どんなことでも同じかもしれませんがバランスって大切ですよね・・・。