防災ギター

目標達成を前提にできることを考える(SDGs編)


SDGs、今まで達成できていない目標を必ず達成するにどうしたらいいのか?。この本では考え方を変えることが必要と書いてあります。今できるかできないかに関係なく、目標実現のために今やるべきことを考える「バックキャスティング」という考え方が必要です。目標を達成することを大前提にして、今までにないアイディアや方法で解決を目指さないと達成は難しそうです。

世界には宗教や文化が異なり、考え方や物事のとらえ方が違う人がたくさんいます。しかし考え方や立場の違う人のことを想像力を働かせながら、理解し合えれば、よいよい世界の未来につなげることができるはずです。

世界の子どもの10人に1人が児童労働しています。実は多くのこどもがカカオ豆の収穫に携わっていますが、チョコレートの味を知らない子供もいます。

私たちは普段の行動を見直すことで、できることがもっと見つかるはずです。行動を変えることで未来を変えることができると思います。

SDGsの本を読んで色々な気づきがありました。地球規模で物事を解決する時、固定観念から脱却して新しい発想も必要と感じました。あと、若い世代の多くは、「社会や環境問題に関心がある」と答えたのに対し、年齢が高いほど社会・環境問題への関心が薄い傾向があるという調査結果は意外でした。このような地球にしてしまったのは、若い世代ではないはず・・・。自分自身、今まであまりにもSDGsに無関心だったと反省しています。

参考資料:SDGs入門((株)日本総合研究所 村上 芽・渡辺 珠子 著)、こどもSDGs ”なぜSDGsが必要なのかがわかる本”(監修:秋山宏次郎、バウンド著、KANZEN)